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社長メッセージ
泣いて笑って、その先にあるよろこび
さて、私はいまキャリアリンクの社長ですが、創業者ではありません。
2000年に中途で入社し、主に営業職を担当して2007年に部長に、2010年に取締役、2013年に社長となりました。スタッフや社員たちはもちろん、将来ご縁を結ぶ人たちも含めての「働くよろこび」を考える日々、それが私の「働くよろこび」となっています。
しかし、昔を振り返ってみると、私も会社も、トントン拍子でステップアップをしてきたわけではありません。あちこちでいろんな壁にぶつかり、乗り越えたり遠回りをする中で、皆で泣いたり笑ったりしてきたからこそ、今があるように思います。
一言で「人材サービス業」と言いますが
簡単に当社の昔話をしましょう。
キャリアリンクの会社設立は1996年。最初は事務機器操作や経理事務職などオフィスワークを望む人たちや、コールセンターでのオペレーター職を望む人たちに派遣先を紹介することから業務を開始しました。その後、人材派遣法の改正に対応して、2004年からは工場や物流現場への人材派遣をスタートしました。契約書の上では同じ「人材派遣」ですが、現場で行われていることはかなり違うのが面白いところです。そして2007年からは、BPO分野での業務をスタート、官公庁や企業の業務プロセスの中まで入り込んで、企画・設計から運用までを手がけるようになりました。幸いにしてご好評をいただき、現在の主力業務にまで育っています。
このようにだんだんと業務の「幅」と「量」が拡大するにつれ、2012年に東証マザーズ上場、2013年に東証第二部、2015年に東証第一部と、会社のステージも着実に上がっていますが、満足することなく、その先を目指しているところです。
当社に求められているもの
時代が変われば、「働くよろこび」も変わる。人材派遣会社に求められる社会のニーズも変わります。
派遣スタッフの人たちには、「今すぐ」のお仕事を紹介するだけでなく、「その先」のキャリアパスまでの提案を求められるようになりつつあります。そうすると、その裏付けとなる体制を作り、より高度なキャリアコンサルタンティングができる人材を育てないといけません。
また、私たちが得意とするBPO分野では、人を派遣するだけでなく、派遣先の会社にとっての業務効率化や売上アップを実現できる会社が選ばれるわけです。そのために、コンサルティングやマネジメント系の人材を採用・育成したり、拠点機能の拡充などの投資を行っています。
仕事は苦しんじゃダメでしょ
キャリアリンクはBPOをメイン領域としていますから、品質管理とか業務分析とか言っていますが、基本は人材サービスの会社です。
ヒトがすべてで、そのヒトたちがいっぱい集まって仕事をして、ひとつの成果を作り上げているのです。
そのヒトたちが苦しいばっかりの仕事を目の前にして、良質の成果が出せるわけがありません。
仕事は楽しむもの、楽しいものに変えるものです。まず自分自身が仕事を楽しむ視点で見直し、そして仲間やスタッフのみなさんが一緒に仕事を楽しめるように演出してください。
あなたが大変ときは、あなたの上司や同僚、スタッフのみなさんが助けてくれます。
キャリアリンクへの入社を考えている皆さんには、早く戦力になってほしいと思うのですが、最初はわからないことだらけで当たり前です。私もそうでした。しかし、どんなフィールドに立つにせよ、自分の仕事や関わりあう人たちに興味を持って、どう役に立てるかを考えてみましょう。会社としては、様々な職種、働くスタイルを準備しています。
また、当社には、つらいことや苦しいこともできるだけ楽しくやり遂げていける仲間がたくさんいます。これから入社する皆さんにも、一緒に泣き笑いする中で「働くよろこび」をともに探してもらいたい。
私も社員も、そう願っています。